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Posted by だてBLOG運営事務局 at

2008年06月24日

本日、賛久庵 日和。


ベルツの向かいにたたずむ築140年の曲がり屋。
ご存知「賛久庵」がホームページに続き、オフィシャルブログを開設いたしました。
これを機会に、改めて「賛久庵」の魅力に触れてみようと思います。
ガイドブックに決して書かれない私流のコメントでご案内致します。
「賛久庵」ファンの方なら『同感、同感』と腕を組みたくなるような内容でございます。
この店のこだわりを深く理解するのも、蔵王を楽しむ1つのエッセンスになるのではないでしょうか?



〒989-0916

宮城県刈田郡
蔵王町遠刈田温泉
北山21-13

ベルツの向かいです

電話番号:
0224-34-2002

営業時間:
11:30~19:30

定休日:火曜日








【賛久庵 (さんくあん)】

蔵王の天才ガイド 柴田賛久(しばた さんく)氏。
誰かが言った「蔵王の柴田か、柴田の蔵王か」と全国の登山家から評された。
蔵王山岳史における彼の功績はあまりにも大きい。
晩年は峩々の専属案内人として活躍してくれました。
「頑固一途な彼の生き方をそのまま自然食の世界に受け継ぎたい」
その思いはお店の随所に、メニューの隅々に至るまで表現されております。

【蕎麦と水】
かなりこだわった本格的な手打ち蕎麦屋が遠刈田温泉にあります。
オープン直前に女将が自ら打つ数量限定。
開店と同時にオーダーが飛び交い、アッという間に無くなります(要注意です)。
予約をしてから来店する事をおすすめいたします。

「蔵王産の蕎麦は蔵王の伏流水で打つのが一番美味い。」
このコメントだけを聞くと相当なガンコ親父&女将と思うはず。
確かにガンコ親父なのですが、この人はちょっと違います。
元々ホテルマンなので、お店にサービス力があります。
よく「手打ち蕎麦」の店だと『お水・お茶はセルフサービスでお願いします』等の張り紙があったりします。
それは店のスタイルだし、素人っぽいところが「店の味」なので否定はしません。
でも、この店は食材や水にこだわり、なにより「サービス」を重要視している店なのです。
ありそうで無いですよね、そういう店。
美味しい手打ち蕎麦やとんかつの店には「サービス」を期待していないので通常は気になりませんが、こちらはそこいら辺も妥協しないのですね。えらい!社員教育の厳しさが裏づけする「信頼感」「安心感」があると思います。

主人:竹内直人氏は峩々で生まれ育った私の「叔父」です。
東京~仙台~多賀城と修行&研究を重ねて、最終的に生まれ故郷に帰ってきました。

彼がガンコにこだわる理由。それを物語るのが「寒晒し蕎麦」です。
蔵王山麓で栽培された玄そばを、大寒に沢水に浸漬し、立春に引き揚げ、これを寒風に晒し乾燥させたもの。
「鬼手間」を掛けたこの「寒晒し」は香り・味ともに最高品質です。
江戸時代に諸大名から将軍家への献上された記述があります。
現代では一部の「そば通」と呼ばれる方々だけの密やかな楽しみ。
ここ数年では山形・福島・長野等でイベント化されているそうです。
しかし、こちらでは3月始め頃から期間限定で食べられます。
お店で食べられるのは結構珍しいのではないでしょうか?

その年の収穫量・仕込み量・完成度によって、この「元ホテルマン現ガンコ親父」が厳しくジャッジするのです。なので毎年出せる量が違う。
おそらくこの蕎麦を求めて蔵王に帰ってきたのだと私は思っています。
故郷の生活環境や食材に感謝の気持ちが無いと、なかなかここまでのこだわりはもてない。
そんな「ガンコ叔父」を私は心から尊敬しています。


【器すごいです】
特製の蕎麦はこだわりのザルで提供されます。
蔵王 不動滝周辺の竹を職人の細かい手作りで仕上げております。
つゆの器も竹。これがまたさわり心地が良い。
竹には蕎麦の香りをより引き立てる効果があるそうです。
何度見てもどうやって作ったのかまったくイメージできないほど複雑で美しい模様。
これはザルを作る職人との人間関係があってこその逸品。
通常はいくらお金を出しても買えないモノだそうです。
蕎麦も美味しいですが、その細工を「目」でも楽しめます。


【店主が「超」トンカツ好きなだけです】

「ゴールデンポーク」
「宮城県高清水産」サイボクの自慢の豚肉です。
ロースは脂身のあま味が絶品、口の中にひろがる感じです。
ヒレ肉のやわらかさと肉そのものの香りがたまりません。
こちらの店主。宮城県内外のトンカツ店をかなり食いたおしております。
私も学生時代、かなりその「調査」につき合わされました。
そのおかげで私もトンカツは大・大・大好きです!
食べた瞬間からパワーのみなぎるメニューってなかなか無いですよね。
賛久庵のトンカツは本当に元気が出ます。

しかも、蕎麦(3:7)が付いています。
実はそこもおすすめポイントなのです。
普通のトンカツ屋だと豚汁とか味噌汁系ですよね。
しかしこちらは美味しい蕎麦が付く。
温・冷が選べます。これがまた悩む!

温かい蕎麦はなんといっても「汁」が美味いんですよ。
ダシが最高なんです。私は「ゴクゴク」と音を鳴らして飲んでしまいます。
これが不思議!カツとの愛称が抜群なのです。
でもさっさと食べないと伸びる~。

冷たい蕎麦は2度楽しめるのです。
まずはぶっかけスタイルの蕎麦を食べ終わったら、すかさず「そば湯」投入。
それを汁がわりにしてトンカツを頂くのもアリです。

私は最近、この神経をすり減らせている深い悩みから脱却する方法を考え出しました!
それはズバリ!

ロースカツ膳を温かい蕎麦でチョイスし、ざる蕎麦を別にオーダーするです。
美味いトンカツが食べられて、蕎麦も温・冷両方食べられるのです(平凡すぎてすみません)。
それで2,000円くらいですから、ちょっと贅沢なランチだと思えば良いのです。
肉体労働などをして「自分へのご褒美」をしたい時は、おすすめでございます。
ベルツが定休日の時は「草刈り」をするのですが、その後はこのメニューで決まり!です。

ロースカツ膳 ・・・・・・・・・・ 1,470円(ヘビーローテーション)
ヒレカツ膳 ・・・・・・・・・・・・ 1,680円(肉柔らかいっ)
レディスヒレカツ膳 ・・・・・ 1,470円(よくばりな方へ・男性のオーダー可)


【ヘルシーな上質ランチ】

国産無農薬大豆と天然にがり、蔵王の清流で丁寧に手作りされた「はらから豆腐」。
遠刈田温泉から七日原に向かう高原地帯でこのとうふは毎朝作られます。
豆腐サラダにかける「自家製みそドレッシング」も良い味出してるんです。
その他にも料理にトッピングする「南蛮醤油」「特製とんかつソース」「七味唐辛子」にもこだわりまくっています。
最初は何も付けずに、そしてだんだんと自分の好みの味を加えていく楽しみがあります。
また、とうふづくしで使っている器は、「はらから焼き」を使用しています。買って帰れるのもうれしいですね。

↓おすすめの食べ方をこっそり教えます↓

(ご来店時はこちらをプリントして見ながら召し上がって下さい)

・とうふサラダ・・まずは「生」で一口。あとはドレッシングをしっかりかけて、豆腐も和えちゃいます。

・揚げだしとうふ・・熱いうちに食べたい。まずはこれから箸をつけましょう。最後に出汁も飲みます。

・厚揚げ田楽・・「生酒」をオーダーしましょう。飲んだら峩々に泊まって下さい(送迎可)。

・湯葉のさしみ・・舌の上でなめらかに踊る湯葉。味・香り・食感を楽しみましょう。

・そば(温・冷)・・これも悩みますが、私は断然冷たい蕎麦です。他のお料理と合うと思います。

・かやくごはん・・ホッとする「おばあちゃんの味」田楽の味噌とベストマッチです。

・漬け物・・これに「南蛮醤油」をひとさじ。ピリッとしたアクセントが加わります。

・豆乳プリン・・なんとスイーツも豆乳。女将さんの手作りプリンは甘さ控えめ。和の極みでシメです。

とうふづくし ・・・・・ 1,890円


【これぞ賛久庵のフルコース】

限定手打ち蕎麦 ・ こだわりトンカツ ・ はらから豆腐

全部食べたい方はこれ!文句の付けようがございません。
はっきり言って「美味すぎて申し訳けないっす」としか言えません。
食べている最中、思わず笑ってしまう満足感!
詳細はオフィシャルページをご覧下さい。

賛久庵膳(そばコーヒー付)・・・・・ 2,940円(20食/日:限定)


【白石うーめん】

油を使わないミニタイプのそうめん。白石のお約束食材です。
よくお土産屋で売っているのが「乾麺」。でもこちらのうーめんは「生」です。
のど越しがまったく違います!
いつも食べようと思うのですが、ついつい「手打ち」が食べたくなってしまいます。
1人で行くと「蕎麦」ですが、複数で来店する場合は「シェア」できますよね。
そんな時は是非!ひと皿「生うーめん」をオーダーしてみて下さい。
少なくとも私はおすすめして「乾麺より美味しくなかった」というご意見を頂いた事は1度もありません。

ざる温麺 ・・・・・・・・・・・  630円
天ぷら温麺 ・・・・・・・・ 1,260円


【豚しゃぶはそばつゆで頂きます】

ゴールデンポークのしゃぶしゃぶです。
かなり贅沢!
最後の「シメ」は蕎麦です。
良質ポークから出た肉汁たっぷりの鍋で茹でる「蕎麦」はほんのり甘みが付いて、最高です。
前日までに予約が必要です。
スライスした豚をストックしておくような事をしない、非常にストイックなしゃぶしゃぶなのです。
このへんもこだわりなのです。絶対に手を抜かない。
ちゃんと前の日からスタンバイしておかないと気がすまない店なのです。

豚しゃぶ(2人前・そば付) ・・・・・ 3,150円



※ホームページには美味しそうな画像が盛り沢山!来店前はブログも要チェックですよ。

オフィシャルホームページ 賛久庵

オフィシャルブログ そば屋のとっちゃん・かあちゃん
  


Posted by 峩々温泉 日帰り館 at 20:43Comments(2)グルメ

2008年06月16日

峩々温泉 本日、BBQ日和。

BBS主催BBQツーリング。無事終了!



いつもご利用ありがとうございます。
年に一度のお待ちかねイベント「BBS主催BBQツーリング」が無事終了いたしました。
仙台のオートバイショップが主催する、蔵王のツーリングとベルツのソーセージバーベキューを楽しむ初夏のイベントです。
毎年天気に恵まれ、今回で5回目。ライダー方々が遠刈田に集います。




じゃんけん大会では我が日帰り館の招待券を進呈。
ツーリングの疲れを癒す場所としてご利用いただければとの配慮です。

これからの季節。
蔵王エコーラインを自慢のマシンで流した後は是非日帰り館へお立ち寄り下さい。
お待ちしております。  


Posted by 峩々温泉 日帰り館 at 09:30Comments(0)グルメ

2008年06月07日

本日、大道芸日和。




第12回 大道芸フェスティバル

「王様の宴」蔵王・料理の達人 v.s. 蔵王・厳選素材2008




■ イベント内容
蔵王町産の食材を贅沢に調理した「大道芸フェスティバル」でも人気のイベントです。
今年はベルツからも出店させていただく事になりました。
蔵王は素材の宝庫。いつでも良い物が手に入ります。
これからも地域の生産者のみなさんと良いコミュニケーションが取れていければ、と考えております。
参加メンバーは下記の通りです。
アトリエデリスさんやだいこんの花さん、どちらも地産地消を以前から実行してきたお店です。
ベルツもこのような方々と肩を並べて料理が出せる事を光栄に思っております。





蔵王食工房 アトリエデリス
佐々木 文彦 シェフ
~蔵王町産牛の塩味ポトフ ハーブバター風味~


温泉山荘 だいこんの花
澤 利美 料理長
~蔵王町産牛グリルと地野菜の鍋~


森のソーセージレストラン ベルツ
色川 尚志 シェフ
~蔵王町産牛と蔵王町産 10種類野菜のミネストローネ~ 





■ インフォメーション

と き : 平成20年 6月 8日(日)  11時~12時
ところ : 蔵王町遠刈田温泉「蔵王通り」特設会場(温泉街は歩行者天国となります)

      ベルツで仙台や白石への渋滞回避ルートをご案内させて頂きます。
      お気軽に店長 佐藤敏也にお声掛け下さいませ。

料 金: 1杯 500円(消費税込み・温泉たまご付き

昨年は30分で全ての店舗が完売いたしました。
できるだけお早めにお越し下さいませ。
当日は色川と私が皆さまにサービスさせて頂きます。
ぜひ6月8日は遠刈田へ遊びに来て下さいね。
  


Posted by 峩々温泉 日帰り館 at 10:26Comments(0)グルメ